もう少しで看護師長だった人の転職の話

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某有名大学病院に勤めていた看護師さんの話ですが、年数が経つごとにベテラン看護師になっていくのは仕方のない事かと思います。
当然、次々と若い看護師さん達も入って来ます。
そんな折、ついに副看護婦長(今でいう看護師長)に任命された友人。
なんと、辞めたいと日々 嘆く有様でした。驚いて、何故かと問えば「イマドキの若い看護師さん達を自分では使えない。どうしたら良いのか自信もない」と言うのです。
結局、副看護師長の難を逃れ?新しくオープン予定のクリニックへリクルート。しばらくそこで看護師を続けましたが、彼女の希望は永久就職でした。
とにかく結婚したい彼女は、知り合いの紹介もあり、めでたく永久就職となりました。
それから子育てに専念していましたが、お子さんの成長と共に またアルバイトなどを始めました。
ところが看護師とは全く関係のない仕事ばかりだったそうです。
どうやら、しばらく看護師の職を離れていた人のための再教育研修らしきものを受けたらしいのですが…
彼女曰く、自分が働いていた時とは全く違う。驚くことの連続だったそうです。
もう、とてもついて行けないと言うのです。
私に言わせれば、長年の経験もあるし、もったいないの一語につきますが、本人の意思なので仕方ないのかと思います。
ケアマネージャーの資格取得も ままならず、現在は図書館で若いバイトさんに仕事の細かいミスを指摘されながらアルバイト中の彼女。
いつかはもっと彼女の経験を活かせる職について生き生きと働く彼女を見てみたいと思っています。